製品属性(仕様)

製品画像(様子)

特徴

こちらの板金組立ユニットは、二段式のクーラントタンクになります。弊社にて製作している他機種のクーラントタンクユニットと異なる点は、研削作業時に排出された切粉を回収する際にあります。
研削作業時に排出されるものはクーラント液と切粉がありますが、これらは混ざり合ったまま排出されるため、クーラント液と切粉とで分ける必要があります。
この仕分けをする際に、コンベア内で、スクレーパーを利用して回収する方法と、ヒンジのついたベルトコンベアを利用して回収する方法の二種類があり、このどちらも内蔵された仕様が本製品の特徴となります。
この仕様は、切削時の切粉の大きさによって決まります。小さな切粉に対しては、スクレーパーにて回収をし、カール状の大きな切粉に対しては、ヒンジコンベアにて回収します。
また、こちらは二次タンクも設置されており、そこに設置されているフィルターの中をクーラント液が通ることで、さらに不純物の排出をすることができ、純粋なクーラント液を切削時に使用することができるようになっています。